山陰研究センター講演会「エネルギーは地域社会の将来を変える」

公開日 2016.06.04

日時:6/4(土)13:15-16:30

会場:島根大学松江キャンパス 大学ホール(島根県松江市西川津町1060)

主催:島根大学法文学部山陰研究センター


 山陰研究センターでは、ブックレット『島根の原発・エネルギー問題を問いなおす』の発刊を記念して、山陰研究センター講演会「エネルギーは地域社会の未来を変える」を開催することとしました。

 3.11の福島原発事故以降、エネルギーのあり方は国民的な議論となってきました。将来のエネルギーのあり方は単に原発の可否に止まらず、地域の将来のあり方を決める重要な要素でもあります。  いま私たちに求められているのは、地域社会の未来について、エネルギーの今後のあり方と関連させながら、正確な情報に基づいて真摯に議論することです。

 地域からエネルギー問題を問いなおし、地域社会の将来像をともに考える機会としたいと思います。どなたさまもお気軽にご参加ください。


<スケジュール>

第一部

【基調講演】

「原発・エネルギー政策を問う-国策から地域主導への転換」

大島 堅一氏(立命館大学国際関係学部教授)

 

【ショート報告】

ブックレット『島根の原発・エネルギー問題を問いなおす』 ポイント説明

  • 地域住民は島根原発をどのように捉えているか:片岡佳美
  • 島根原発と地域経済/地方自治/地方財政  :関 耕平
  • 島根の木質バイオマス・エネルギーの可能性 :伊藤勝久 
  • 島根のエネルギー社会を展望する      :上園昌武
第二部

【パネルディスカッション】

「エネルギーは地域社会の未来を変える」

基調講演者と個別報告者による全体討論

チラシダウンロード[PDF:655KB]