山陰研究ブックレット9 「地域が抱える”生きづらさ”にどう向き合うか―山陰における福祉課題の解決とその実践―」

公開日 2020.03.31

地域が抱える生きづらさにどう向き合うか(山陰研究ブックレット9)

このたび、山陰研究センターのブックレットシリーズ9として、「地域が抱える”生きづらさ”にどう向き合うか―山陰における福祉課題の解決とその実践―」を刊行しました。

お手にとっていただければ幸いです。

<目次>

第1部 山陰地域における“生きづらさ”をどうとらえるか:分析と政策課題

第1章 農山村における貧困と生きづらさの背景を考える地域格差是正メカニズム後退の観点から/関 耕平
第2章 地域共生社会の実現に向けた包摂型プラットフォームと隣保館の役割/宮本恭子
第3章 農業と福祉をつなぐ:全国・島根県における農福連携の動向と課題/藤本晴久
第4章 生活困窮者の抱える課題と地域福祉援助の展開方法:島根県の市町村の事例を通して/加川充浩
第5章 「子どもの貧困」をめぐる現状と地域における子ども食堂の意義/佐藤桃子
第6章 学校現場から見た子供が抱える“生きづらさ”と政策課題/山口倫子
第7章 子ども・若者の居場所づくりの実践から/足立孝子

第2部 生きづらさを克服した地域社会を目指して:地域・現場からの取り組み報告

第8章 データで見る島根の生活困窮者支援/半場祐子
第9章 地域社会の中で生きづらさを抱える人をどう支えるか/青戸亨
第10章 生活困窮者支援を考える:社会的孤立を背景として/諏訪方宣
第11章 雲南市における生活困窮者自立支援制度施行4年間のまとめ/土屋博紀
第12章 一人ひとりを大事に思うこと:こころの居場所“ぷらっと”/吾郷由美子
第13章 学校事務職員から見た子どもの貧困と生きづらさ/嘉藤正秋

<関連リンク>

http://imai-printing.blogspot.com/2020/04/blog-post_4.html