山陰研究センターシンポジウム「~あらたな都市・農村関係への質的転換を求めて~」

公開日 2016.02.13

 安倍政権が「地方創生」政策を打ち出して1年あまりが経過し、山陰地域でも各自治体の策定する地方版総合戦略が出揃いつつあります。はたしてこの「地方創生」政策は、山積する地域課題を解決し、地域再生への切り札となりうるのでしょうか?本シンポジウムでは、経済学の第一線で活躍される研究者を招き、最新の政策動向と取り組み事例の紹介を交えて議論します。
 山陰地域の実態を踏まえつつ、日本経済の構造変化や地域政策の展開過程など、「地方創生」政策が打ち出された社会的背景をひもときながら、世界都市・東京をはじめとした「都市」と山陰など「農村」とのあるべき関係性を明らかにし、地域再生のための第一歩をここ島根から発信します。


シンポジウム日程

期  日 2016年2月13日(土)13:20~17:00
場  所

島根大学松江キャンパス 大学ホール

〒690-8504 島根県松江市西川津町1060

日  程

13:20 学長挨拶・趣旨説明

13:40 パネリストによる報告(各報告 30分)

16:00 パネルディスカッション(司会:関 耕平/渡邉 英俊(島根大学法文学部准教授))

17:00 終了予定

報告内容

「グローバル経済下での地域再生のあり方を考える」

岡田 知弘(京都大学大学院経済学研究科 教授)

 

「『6次産業化』は地域再生の切り札になるか」

松原 豊彦(立命館大学 副学長・経済学部 教授)

 

「経済発展と創造産業(Creative industry)」

中本 悟(立命館大学経済学部 教授)

 

「若者たちは何を求めて地方に集まるのか」

保母 武彦(島根大学 名誉教授)


出雲高校の生徒によるポスター発表(協力:出雲高校スーパー・グローバル・ハイスクール事業)

日  時

2016年2月13日(土) 12:45~17:20

場  所

島根大学松江キャンパス 大学ホール

報告コアタイム

1回目 13:00~13:20

2回目 15:45~16:00

問い合わせ先

島根大学法文学部山陰研究センター
〒690-8504
松江市西川津町1060 
電話 0852-32-9833
E-mail : admin-src●soc.shimane-u.ac.jp (●を@に変えてお送り下さい)