映画上映会&ミニシンポジウム「こどもの貧困と居場所を考える」(1604プロジェクト・1613共同プロジェクト主催)

公開日 2016.10.15

  現在、日本ではこどもの6人に1人が貧困だと言われています。 もちろん島根県も例外ではなく、その実情の把握と対策は早急に解決すべき問題として立ち現れています。

 貧困はただ単にお金がないことだけを意味しているのではあり ません。人と人とのつながりが希薄になり、教育や就労の機会が 奪われているという現実があります。いま私たちに求められて いるのは、いかに地域社会がこの問題に真摯に取り組み、こどもたちの居場所を構築していくかです。

 地域からこどもの貧困問題を問いなおし、こどもたちの未来を ともに考える機会としたいと思います。

 どなたさまもお気軽にご参加ください。

シンポジウム日程

期  日 2016年10月15日(土)13:30~16:40
場  所

島根大学松江キャンパス 教養2号館604教室

〒690-8504 島根県松江市西川津町1060

※入場無料、未就学児(乳幼児)入場可

映画上映会・

アフター
トーク

13:30~15:10 映画上映会

『さとにきたらええやん』

(重江良樹監督、2016年制作、100分)

15:15~15:30 アフタートーク

*重江良樹監督によるアフタートーク

ミニ
シンポジウム

15:40~16:40 ミニシンポジウム

「こどもの貧困と居場所を考える」

<シンポジスト>
重江 良樹 氏(映画監督)
西村 眞知子 氏(NPO法人眞知子農園 代表)
清原 正憲氏(松江市社会福祉協議会)
嘉藤 正秋氏(元・学校事務職員)

<コメンテーター>
宮本 恭子(島根大学法文学部 准教授)
加川 充浩(島根大学法文学部 准教授)

<司会>
福井 栄二郎(島根大学法文学部 准教授)


ミニシンポジウム報告タイトル

「農園活動と課題を抱えた子どもの支援」

西村 眞知子 氏(NPO法人眞知子農園 代表)

 

「つながりのある地域づくりを考える ~個から地域へ、地域から個へ~」

清原 正憲 氏(松江市社会福祉協議会)

 

「学校現場からみた〈子どもの貧困〉と学びのセーフティーネット」

嘉藤 正秋 氏(元・学校事務職員)

主催・共催

<主 催>

島根大学法文学部山陰研究プロジェクト「山陰社会における地域包括ケアのあり方に関する動態的研究」(代表:福井 栄二郎)

島根大学萌芽研究プロジェクト「山陰地域の生活課題解決に向けたアプローチ方法の探求と構築」(代表:宮本 恭子)

<共 催>

島根大学法文学部山陰研究センター

問い合わせ先

島根大学法文学部山陰研究センター
〒690-8504
松江市西川津町1060 
電話 0852-32-9833
E-mail : admin-src●soc.shimane-u.ac.jp (●を@に変えてお送り下さい)