公開日 2024.07.19
このたび、山陰研究ブックレット13「地域社会の持続可能性を問う」を刊行しました。お手にとっていただければ幸いです。
目次
地域社会の持続可能性を問う―山陰の暮らしを次世代につなげるために一
第1部 “まちづくり・むらづくり”の実践と展望
第1章 「自分ごと化会議」の手引き―――ヨリ多い民主主義を期して
COLUMN 01 文化財や記録類の保存・活用と市民参加
第2章 安心して住み続けられる「むら」づくり ―「小さな拠点」の形成を事例に―
COLUMN 02 おせっかい会議
第3章 島根県の地域交通を守るためには
COLUMN 03 島根県の水害と保険による住宅・生活再建
COLUMN 04 「線引き制度廃止」、その前に
第2部 地域の多様な担い手と“ひとづくり”
第4章 地域における関係人口の存在意義
COLUMN 05 新たな地域人口政策一 「大人の島留学」: “還流”を起こすことで変わる島の風景
COLUMN 06 島根大学におけるデジタル人材育成
第5章 生活者としての外国人が暮らしやすい包摂社会 ―「ことばのヤングケアラー」に焦点を当てて一
COLUMN 07 外国人と多文化共生
第6章 フードバンクが担う地域社会における子どもの居場所づくり――学習支援の取り組みから
COLUMN 08「食品提供」から「くらしと子育ての応援」に
第3部 地域の経済・生業と“しごとづくり”
第7章 持続可能な島根県経済をつくるために
COLUMN 09 島根県の経済と企業の持続化
COLUMN 10 働くこと
第8章 地方に定住する外国人労働者 一出雲市の日系ブラジル人を例に―
COLUMN 11 地域と共に歩む 中小企業のあるべき姿
COLUMN 12 持続可能な地域社会の実現に向けた産学官連携の役割とは
第9章 失われる島根県の「小さな農業」
COLUMN 13 牧場をきっかけに生産を考える
COLUMN 14 「住み続けられる農村環境」のための集落営農
あとがき