山陰地域の近代化過程における社会・経済構造に 関する研究

山陰研究プロジェクト1501

期 間:2015-2017年度
代 表:板垣 貴志(法文学部准教授/日本近現代史)

目的

  鳥取県西伯郡伯耆町矢田貝家文書は、国登録有形文化財(建造物)の矢田貝家住宅に保管された、近世中期から現代に至る山陰地域の名望家アーカイブズである。すでに2011年~13年度にかけて東京大学経済学部資料室によって概要調査が実施されており、約4万6000点程度の膨大な資料群が確認されている。本プロジェクトは、矢田貝家文書の詳細目録作成とともに、山陰地域の近代化によって形成された諸制度の歴史的意義を、地域の先人達の足跡に即して解明していく。また、伯耆町教育委員会と地元関係者と連携しつつ、矢田貝家文書の活用手法の構築も目的としている。

資料調査の様子

研究発表・報告

  • 2016年度
  • 2015年度
    • 2015年度山陰研究プロジェクト成果報告会

進捗状況

 

研究参加者

※プロジェクト代表者は★を付す。

  • 板垣 貴志(島根大学法文学部・准教授/日本近現代史)★
  • 小林 准士(島根大学法文学部・教授/日本近世史)
  • 小島 庸平(東京大学経済学部・講師/日本経済史)
  • 矢野 正隆(東京大学経済学部・助教/アーカイブズ学)
  • 冨善 一敏(東京大学経済学部・特任専門職員/アーカイブズ学)

(5名)